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大規模修繕の前

マンションでは、経年劣化を補修する大規模修繕が行われ、その時期はおおよそ12～15年周期が一般的です。多額の修繕費用が必要になるため、売却をするかどうか見極めるタイミングでもあります。

予想売却額よりも修繕費が高くなりそうな場合は、売却したほうがお得になるでしょう。マンションの価格は、築21年以上になると、ほとんど変わらなくなってしまいます。大規模修繕の時期と合わせると、築15年くらいまでが売り時と考えられます。

不動産価格の上昇

不動産の市場相場には波があり、景気回復や物価が上昇しているときほど高値がつくチャンスです。また、収益マンションや一棟アパートの建っている地域が人気のエリアになると、物件価格も上昇します。購入価格から各種税金や手数料を引いた利益が不動産収入の5～10倍以上になる場合は、売却を検討するのによいタイミングでしょう。

デッドクロスになる前

不動産投資におけるデッドクロスとは、減価償却費がローンの元金返済額よりも多い状態のことです。手元の資産は減少していても帳簿上は黒字となり、その分税金が多くかかってしまうことで、最悪の場合は黒字倒産もあり得ます。デッドクロスになる前に、売却を検討してください。

物件選びに失敗した場合

いくら時間をかけて物件を選定しても、立地や築年数、間取りなどの様々な要素が複雑に関係するため、失敗をすることもあります。思ったように収益が上がらないと思ったら、すぐに売却することをおすすめします。

もう少し様子を見ようと思っていると、負債が増え続けて気づいたときには取り返しのつかない事態になることも…。失敗したと思ったらできるだけ早く損切りをし、赤字を最小限に抑えて次のチャンスを待ちましょう。

空室期間が長くなってきた場合

収益マンションが満室の場合は、収入も多く売却なんて考えられないかもしれません。確かに、常に満室状態で空室になってもすぐに入居者が見つかるのなら、心配はありません。

しかし、徐々に空室期間が長くなってきた、入居者が決まりづらいなどに心当たりがある場合は、競争力が落ちてきた証拠です。空室が目立ってきたタイミングで売却を考えるとよいでしょう。

大阪市中央区にあるReliableでは、収益マンションの売却をサポートいたします。区分マンション・一棟マンションどちらも対応可能です。空室が目立ってきた、物件選びに失敗したかもと思ったら、お気軽に大阪市中央区のReliableまでご相談ください。