【大阪】収益物件をお持ちの方必見!アフターコロナにおける金利上昇の可能性と自己資本率対策
世界的なコロナ禍の影響により、経済は大きく落ち込みました。しかし、各国でワクチン接種が進み、ウィズコロナ時代へ向けた動きが徐々に進んでいます。アフターコロナにおける経済回復への期待も高まり、世界的に金利は上昇傾向に転じているのです。金利上昇は不動産業界にも大きな影響を与えます。ここでは、国内外の金利の動きや対策方法と併せて、大阪で収益物件を持つご予定の方へ向けて役立つ情報を紹介いたします。
アフターコロナで金利上昇?コロナ禍における世界的な金利動向と今後の予想
世界各地でコロナ対策が進められており、景気の落ち込みは徐々に回復しています。景気が回復するにつれ、金利は上昇するのが一般的です。
ワクチン接種の時期が早かったアメリカでは、アフターコロナの景気回復への期待感が高まっており、金利は上向きになっています。コロナ禍において一時的に利回りが落ち込みましたが、2020年末からの金利は上昇傾向です。
イギリスでは感染拡大防止のために大規模なロックダウンが行われ、急速に景気が悪化しました。各国に比べ初期対応が遅く感染状況が深刻化してしまったため、景気の本格的な回復は時間を要すると考えられています。
世界的に見ると、アメリカの影響を受けて長期金利は軒並み上昇傾向にあり、回復への期待感が金利に表れているといえます。しかし、金利は上昇すればするほどよいというものではありません。急激な金利の上昇は、株式市場や新興国市場から資金流出が加速してしまい、金融市場の不安定化につながってしまうのです。
また、世界的には金利上昇の動きが見られますが、コロナ禍の後遺症は未だ不透明な部分があります。特に打撃を受けたサービス業では、潜在的な過剰債務の返済に注力する必要があり、企業の利益を新規投資に回しにくくなってしまいます。これは投資抑制につながり、アフターコロナからの回復を鈍らせてしまうでしょう。
世界の金利動向が日本経済へもたらす影響とは?日本の金利上昇の可能性
世界各国で金利が上場したことにより、日本でも金利上昇の傾向が見られます。2021年2月には、0.16%まで上昇しました。
日本ではコロナ禍以前よりゼロ金利政策が続いていましたが、この先もずっと続くとは考えにくいです。日本国内では東京や大阪などの大都市圏を対象に緊急事態宣言が発令されたのを受け、日銀が景気を上向きにするための大規模な金融緩和策を維持すると発表しました。必要であれば追加の金融緩和を行うと宣言しています。
こういった国内の動きや世界的な金利の上昇などの後押しを受け、日本が長期的な金利上昇へ転じる可能性は充分にあるといえます。
コロナ禍の中でも経済活動は再建に向け動いています。2021年中は自粛や時短営業など抑制された中で経済活動が続くと見られますが、2022年にはワクチン接種が広まり、自律的な回復が高まるでしょう。
自己資本率をアップさせて金利上昇リスクの対策を
東京や大阪などの大都市圏で緊急事態宣言が発令されて以降、日本国内でも金利上昇の動きが見られます。収益物件においては、金利上昇が起こると物件購入後に借入返済額が大きくなってしまうというデメリットが発生する可能性が高くなります。場合によっては、家賃収入より返済額の方が大きくなってしまうケースも出てくるでしょう。
金利上昇のリスク対策をするには、自己資本率を上げて借入金の比率を下げる方法が効果的です。収益物件購入の際に自己資本率の割合を増やせば借入金の比率を下げることができ、金利が上昇しても影響は少なく済みます。
固定金利の選択も効果的な方法です。金利上昇の影響を受けにくく、適切なタイミングで収益物件を売却すれば収益が見込めます。
しかし、個人で自己資本率をアップさせることや、適切なタイミングで売却するのは難度が高いといえるでしょう。不動産仲介業者を上手く活用することで、金利上昇のリスクを避け不動産経営ができます。
大阪市中央区に本社を構えるReliableでは、豊富な経験と知識を活かした物件売却のサポートを行っております。大阪で収益物件についてお悩みの方は、ぜひご利用ください。
大阪で収益物件を持つ予定がある方はReliableへご相談を
世界的な金利上昇のあおりを受け、日本国内でも金利上昇の可能性が出てきています。不動産業界における金利上昇は様々なリスクが伴うため、早急な対策が必要です。しかし、個人でその対策を講じることは難しいといえるでしょう。
そこでReliableでは、収益物件でお悩みの方のサポートを行っております。不動産仲介業務を長年担当してきたスキルや知識をもとに、お客様の大切な物件と誠実に向き合います。
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